商品ジャーナリスト・北村 森《きたむらもり》の仕事=2012年07月
2012年07月31日
こんどの週末のメディア出演。
8月4日(土曜)放送のTOKYO FM「AVANTI」(17時~)。
仕事にも余暇にも欠かせない、ある製品分野について語る予定。
8月5日(日曜)放送のABC/全国テレビ朝日系列「ヒットの泉」(9時30分~)。
こちらは、お土産業界の最前線について、スタジオにてコメント。
2012年07月30日
拙著『途中下車』を、いくつものメディアが取り上げてくれることに心から感謝。
発刊前に、私の故郷のメディア、北日本新聞の文化面と、KNB「ご近所ラジオ」。
さらに、日本経済新聞(7月22日付)、東京新聞(7月29日付)、
TOKYO FM「DOCOMO LOVE Family」(7月28日放送)など。
最新では、今週発売の朝日新聞出版「AERA」にて。ぜひご覧いただければ。
2012年07月27日
昨日は京都出張。地元銀行系のセミナーで、100人を前に3時間の講演。
わずかな休憩を挟み、3時間ひとりで話し尽くすというのは緊張もの。
考えてみると、これ、落語家の独演会と同じ感じだ。
話の前半はトレンド分析に充て、後半は地域発ヒットの事例解説を。
長い時間、真剣に耳を傾け続けてくださった100人の皆さんに感謝。
2012年07月25日
拙著を売り込むため、担当編集者と一緒に書店回りを敢行。
手書きPOPを書いたり、表紙裏にサインをしたり。
「サインをお願いします」などと言われるのは、これまではせいぜい、
クレジットカードで買い物をしたときくらい。とても感激。
ビジネス書のメイン棚にずらり6列、拙著を並べてくれていた店にも感動。
2012年07月24日
茨城出張。地元銀行系の総研に招かれ、丸1日のセミナー講師。
商品ヒットの分岐点、地方発信型の商品が陥りがちな罠などを話したのち、
午後はグループディスカッションと発表、参加者全員での議論を。
議論のテーマには、多くの地域に関係しそうな課題を選ぶ。
実際のビジネスプランとして成立しそうなアイデアも出て、なかなか充実。
2012年07月23日
東京につながる4つの主要高速道路のサービスエリアを取材している。
テーマは「ドライブ最後のサービスエリア」の実用度。
要するに、東名なら海老名、中央なら談合坂の上り側。評価ポイントは2点。
「ここからの渋滞を無事走り通すための英気を養えるか」。
「長旅から帰った後の疲れにも効く、何かがあるか」。
2012年07月21日
日本インダストリアルデザイナー協会 関西ブロックのイベントで、
若手デザイナーや学生が集う勉強会の講師役を務める。
演題は「やりすぎデザイン」。何がやりすぎか。なぜやりすぎるのか。
また、商品開発の過程でデザインが果たすだろう役割についても議論。
うなる質問がいくつも飛び出して、講師の私もおおいに刺激を受ける。
2012年07月20日
昨日から栃木・葛生への出張。企業経営者やメーカー社員の前で講演を。
今回、とりわけ力を込めて伝えたのは、必要な新技術の獲得事例。
ヒット商品を生み出したいくつかの中小企業に共通しているのは、
愚直なまでに、考えうるすべての組み合わせを書き出して、試したこと。
その気になれば、どの企業でもできる話。だが、実際やるかといえば……。
2012年07月19日
「41歳の春、会社を辞め、6歳の息子と旅に出た――」。
拙著『途中下車』が本日発売となった。
都内書店を回ると、ありがたいことに平積みで陳列されている。
この先、新聞や雑誌、ラジオ番組などで拙著を取り上げていただける予定。
引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。
2012年07月16日
扇風機の風、私は「いかに優しい風を与えてくれるか」がカギと思う。
そこで今年の各社主力モデルを集めて、比較を試みることに。
評価および指南役として、日本初の扇風機評論家・奈良巧氏を招いた。
奈良氏とふたり並んで寝そべった姿勢のまま、各機種ブラインドテスト。
順番に風を浴びながら、あれこれ議論。結果は来週の「チェックタイム」で。
2012年07月13日
名古屋出張。大手損保が主催するセミナーにて講師役を務める。
参加者は、中小企業の経営者や次世代を担う若手の人々。
私が話したのは、主に次の2点。
「中小企業が大手どころを凌駕した事例は、各業界に厳然とある」。
「地域発のヒット商品開発は、足許の宝物を再認識することから始まる」。
2012年07月12日
電機メーカー、文具メーカー、タクシー会社の社員が一堂に……。
なにかというと、昨日催された、MM総研大賞の表彰式と懇親パーティ。
キングジムのショットノート、日本交通の配車アプリも今回の受賞商品。
マルチメディアをテーマに据えたアワード、いまや顔ぶれは多彩だ。
私は審査委員のひとりとして、表彰楯のプレゼンター役を務めた。
2012年07月10日
ここ数日で、サイバー大学で受け持つ講義の期末レポートを採点。
企画書をまとめよという課題。提出者は約70人。今期も力作ぞろい。
最高点をつけたレポートには、共通するものがあった。
それは、商品の使い手が感じる「ちいさな怒りや不便、困惑」への着目。
企画名を見たとたんに「その手があったか!」と膝を打った秀作も。
2012年07月07日
拙著『途中下車』の発売まで、2週間を切った。
ただいま、事前プロモーションを頑張っているところ。
この一冊、中年クライシスへの私なりの考えを綴ったものでもあるし、
父子旅への誘いでもある。ホテルや旅館へ滞在する場面には力を込めた。
皆さんからの応援を、ぜひにいただければと思っている。
2012年07月04日
bayfmの朝の番組「POWER BAY MORNING」に出演の後、
雑誌「家電批評」からインタビューを受ける。
夏の白物家電の動向に始まり、話は、数多の商品をどう評価すべきかまで。
私が思うのは、評価結果にもまして評価基準こそが大事、ということ。
どんな指標で商品テストするか。その主張こそが勝負どころと思う。